初恋タイムスリップ【完】
震える手を抑えながら、私はゆっくりマフラーを成海くんの首に巻いた。
マフラーの形を整えている時、成海くんの顔が近づいてきた
これは
これって・・
どうしよう…
私は思わず、バッと成海くんから大きく一歩離れた。
「美音、ごめん…」
違う、成海くん違う…そういう意味じゃなくて
恥ずかしいし、どうしたらいいかもわからないし
違うって伝えなくちゃ…
「成海くん…」
「じゃ、また明日な」
「成海くん!」
成海くんは走って行ってしまった。
マフラーの形を整えている時、成海くんの顔が近づいてきた
これは
これって・・
どうしよう…
私は思わず、バッと成海くんから大きく一歩離れた。
「美音、ごめん…」
違う、成海くん違う…そういう意味じゃなくて
恥ずかしいし、どうしたらいいかもわからないし
違うって伝えなくちゃ…
「成海くん…」
「じゃ、また明日な」
「成海くん!」
成海くんは走って行ってしまった。