ドーンッッッ!!
色々な不安はあったが、特につっこむ事無く着替えを済ませた。
「タイヨウ!これ、お弁当ですッ。私の容器が無かったので、今日は何か購入して食事を済ませますのでご心配なく!」
「あー、どうも…」
ルンルン♪なんて擬音が聞こえてきそうなトーンで、弁当箱を渡される。
そして二人一緒に部屋を出た。
ここで俺は本日最後の忠告を。
「…分かってるとは思うけど…。
自分が魔法使いだとか俺と一緒に住んでいるとか言うんじゃねぇぞ」
「え!?
や…やだなぁ!分かってますよ、そんな事!!
常識です!!当たり前田のなんとやらです!!」
……。ぜってぇ理解してなかったなこの魔女ッ子め!
ってか、言うことが一々古くさいんだよ。