君の居ない世界で見る君の夢
夏の日
あ…暑い…。
夏休みの補習の帰り、私はよろよろと歩いていた。
「おい、佐奈大丈夫か??」
私の隣に歩いているのは山吹 潤。
小5の時に仲良くなって、高校生になった今でも一緒に居る。
何故か気の合うヤツで…好き…だったり。
思いが通じる気配0だけど。
「さーな!?どっかで休む??倒れそうじゃん。俺お前なんか運べねーからな」
「うるさい。じゃー潤の奢りでアイス食べたい」
「奢らないけどアイス食うか」
こんな感じで、普通の友達。
いい感じになんかなったことない。
夏休みの補習の帰り、私はよろよろと歩いていた。
「おい、佐奈大丈夫か??」
私の隣に歩いているのは山吹 潤。
小5の時に仲良くなって、高校生になった今でも一緒に居る。
何故か気の合うヤツで…好き…だったり。
思いが通じる気配0だけど。
「さーな!?どっかで休む??倒れそうじゃん。俺お前なんか運べねーからな」
「うるさい。じゃー潤の奢りでアイス食べたい」
「奢らないけどアイス食うか」
こんな感じで、普通の友達。
いい感じになんかなったことない。