短編集 cafe an
バイトの学生が来るまで一時間…



夕方から夜に変わる
この時間帯が一日の中で一番好き



今日は冷えるなぁ



そんなことを思いながら
香りたつ珈琲豆を挽いていた




その時
カランッ♪

ドアのカウベルが静かに響いた
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