わたしと天使と彼
このときはまだ平凡な中学校の休み時間だった
「みゆ」
自分の名前が呼ばれたきがした
[なにそんな大声で急な用事あさみ」
「ただ話したかっただけ」
「大声で呼ぶな恥ずかしい」
「そんな話よりやっぱり武井のやつ
みゆのことすきだってうわさ仕入れたよ」
「いまさらそんな話しあきたよ」
「やっぱりつきあうの?」
「あんなバカ 大嫌い うわさ広めといてくれない」
「この話題おもしろすぎて様子見ってことで」
たまにかちんとくるがまあ
あさみいいところもあるよ
「あっ瀬戸君発見 みゆの本命じゃん
かわいそうにまたいつもの女3人でかためてるよ」
「さすがに無理ね」
「瀬戸君アタック失敗例なら1時間ほど情報あるよ」
「いいよみてるだけで」
見てるのがわたしの恋
でも
そのあと罪悪感ですごした
・・・・・・わたしなんで彼に恋したんだろう