わたしと天使と彼

はじめて瀬戸君と帰ったわたしはしゃべることができないけど


しかし2人ともしゃべらない


瀬戸君は緊張してるみたいだし


ゆみはなぜかだまっていた。


とてもきれいな夕焼けだった


たぶんこの2人で帰ってる姿はとても美しいに違いない


だってどっちもあこがれの存在だからである


最後まで無言のまま


「わたしはここで」


ひとごといって 


2人は別々の道で帰っていった


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