わたしと天使と彼

「武井?なんであんたが」


「みゆきてくれたが」
 
まさかそう思い 扉を開けようとするが


「閉まってる」

あいつらにはめられた 


わたしがうかれすぎだった


しかも武井と二人きり


災厄だ



「聞いてくれ」


「おれみゆのことすきだ つきあってくれ」


「ことわる わたし瀬戸くんがすきなの」

瞬殺できってやっただって腹が立つこんなやりかた

「・・・・・」

予想道理無言だったこのままだれか助けてくれるまで戸をたたくか
そう思ったが


「もうやけくそだ」
そういうとなんか水をのんだ


ん?お酒のにおい


それにもう武井顔が赤い


「みゆ」


「なによ」


「どうしてもおれの女にならないなら むりやりうばってやる」


なんかものすごい危険な場にわたしは取り残された
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