わたしと天使と彼

「みゆ起きてくれ」

そう掛け声でわたしは起きた

うまいぐわいにわたしにチェンジしていた
あいからわず瀬戸君もあれって顔される

「で瀬戸君どこで降りるき」
わたしが質問した

「えっ?」


「・・・・・・・・?」

 
「そう上野にいこうとしてたんだ」

 
「それじゃ路線 大宮で乗り換えしとけばいいのに」

「しぶや しぶや」ナレーションが入る

「そうだ しぶやでもいいや」

わたしの手をとり 渋谷駅に降りた

とにかくやみくもに歩く瀬戸君についてくるが

いつまにか同じ場所に

「ごめん みゆ」

いきなり瀬戸君があやまる

「実は東京行ったことないだ」

いがいな事実だったいつも須原さんたちと都会ばっかりいってるものだと思ってたからである

「みゆ案内してくれ」

そう彼は頭を下げた

「わたしも両親と8回しかいったことないよもちろん渋谷は知らない」

とてもきまずいムードだったので仕切りなおしにわたしは言った

「これからお互い道覚えていけばいいじゃん」

そういって彼と手をつなぎお互い歩いた

案外駅は看板たよりにあるくと出口まで難しくなかった。

初めての渋谷の印象派は

いがいとギャルがたくさんいる町ではない老若男女がで人々で激しい

柄が悪い街といううよりセールスやごみであふれてる街だった

人々をかきわけながらやっと大きいテレビが見える場所に着いた

うかれているわたしはきずいてなかった

「あれ瀬戸君は?」

彼を見失った


「ゆみ大変なの」


「なに?」


「瀬戸君いなくなっちゃった」

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