わたしと天使と彼
運よくその場でのキスがないまま二人は帰った










電車では彼女は疲れてほとんど寝てたがわたしは暗闇の意識のまま思った






ゆみの目的ってなんだ






あいつは恋のキューピットなんかじゃない








ただあいつはわたしの人生楽しんでるだけ






ほっとけばわたしの人生はあいつにとられる






もうひとまかせじゃだめだ こんどはわたしががんばんなくちゃ






せめてみゆよりも先にキスする








それがわたしの目標とした
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