わたしと天使と彼


ここで満足して帰ったらいつもとかわらないなんとかしなくちゃ

「いきなり、だけど瀬戸君わたしのことどう思う」

あっちゃ~いきなりすぎただめな会話ときずくのはいつも後である

「どうって?」

やはりこうなった

ここでいつもの沈黙タイムが始まった

すると


「みゆ もしかして双子だったりする?」

わたしの会話が変化球ごしに帰ってきた

「え・・・いないよわたし独りっ子だよ」


「前からきずいてたんだけど みゆたま~にちがうよな」

ついに禁句をいってしまった

ゆみの魔法も限界なのか


「ちがうって?」

とぼけてみた

「とくに性格とか雰囲気がだいぶ違うような」

「へえ~ちがうだ わたし気分やだしたま~に化粧とかして雰囲気ぐらい変えるよ

ここで必死にごまかした

「ん~なんかそれとはちがうようなちょっと思い出すから」

おねがいでから思い出さないで

「やっぱ不思議だけどみゆといえばみゆなんだよなうまく説明できないけど

でも安心しろよみゆはおろどくぐらいきれいになるんだぞ」


みゆはおろどくぐらいきれいになるんだぞっていくら瀬戸君でもカチンと来た


いま非常にくやしい


つまりわたしはきれいじゃあないてことだし


どうしても勝ちたいまじめに考えた







「瀬戸君それじゃあいまのわたしだとどう思うの」



ここでわたしはとんでもない発言してしまったと感じた
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