Call My Name
「スイレン、起きろ!」
俺は布団の中に潜っているスイレンの髪を引っ張った
可愛らしい呻き声をあげながら、スイレンが俺に抱きついてくる
「ツバキ、もう少しぃ…」
「俺はツバキじゃないぞ」
俺の声に、スイレンの瞼がパッと持ち上がった
「あ…えっと、立宮君?」
スイレンの顔が一気に赤くなる
羽毛布団の掴むと、スイレンがベッドの中に埋もれた
「え? スイレン?」
「は…恥ずかしいんだもん。だって、私…立宮君と…」
「下の名前で呼べっつったじゃん」
「私、初めてで…その…えっと、気持ち良かった?」
スイレンが恐る恐る顔の上の部分を出すと、上目づかいで俺を見てきた
俺はにっこりと笑うと、スイレンの額にキスをした
「ああ、もちろん。スイレンは痛かったか?」
「ちょっと…」
「今日一日はつらいかもな。ごめん」
スイレンがぎごちない笑みで、首を横に振った
「痛いけど…嬉しい痛みだよ」
スイレンが俺の腕に絡みついた
「バイクで寮まで送っていくから」
「うん」
「…の、前に! アドレス交換な」
「あ…いいの?」
スイレンが嬉しそうに微笑んだ
いいに決まってるだろ
スイレンは俺の恋人になったんだから
四六時中、メールしようぜ
ナデシコやツバキが羨ましく思うくらい…何度もメールをしようよ
俺は布団の中に潜っているスイレンの髪を引っ張った
可愛らしい呻き声をあげながら、スイレンが俺に抱きついてくる
「ツバキ、もう少しぃ…」
「俺はツバキじゃないぞ」
俺の声に、スイレンの瞼がパッと持ち上がった
「あ…えっと、立宮君?」
スイレンの顔が一気に赤くなる
羽毛布団の掴むと、スイレンがベッドの中に埋もれた
「え? スイレン?」
「は…恥ずかしいんだもん。だって、私…立宮君と…」
「下の名前で呼べっつったじゃん」
「私、初めてで…その…えっと、気持ち良かった?」
スイレンが恐る恐る顔の上の部分を出すと、上目づかいで俺を見てきた
俺はにっこりと笑うと、スイレンの額にキスをした
「ああ、もちろん。スイレンは痛かったか?」
「ちょっと…」
「今日一日はつらいかもな。ごめん」
スイレンがぎごちない笑みで、首を横に振った
「痛いけど…嬉しい痛みだよ」
スイレンが俺の腕に絡みついた
「バイクで寮まで送っていくから」
「うん」
「…の、前に! アドレス交換な」
「あ…いいの?」
スイレンが嬉しそうに微笑んだ
いいに決まってるだろ
スイレンは俺の恋人になったんだから
四六時中、メールしようぜ
ナデシコやツバキが羨ましく思うくらい…何度もメールをしようよ