Curvilinear.8
※『意外とその世界』※
「ならちょっとカウントダウンでもしてみるか?」
っと友也が冗談っぽく10からカウントダウンを取り始めた…
「10…9…8…7…」
「おいおい…そんな馬鹿な事が…」
っとその時だった…
「お~い草沼ぁ~…お前に来客が来てるぞ~」
「へ?」
教室の入り口からクラスメートが俺を呼んできた…視線を合わせるとそこには見たことのない女の子が立っていた…
「あれま…まだ4秒しか経ってないのに…ってかあの子がお前が助けた女の子なのか?」
「いや違うんだが…まぁいいか…」
俺はその女の子の立っている場所へ向かった…
「えっと…何かしました?」
「…」
女の子はジッと俺を見ていた…
「?」
「………話があるので…少し屋上へ…来て下さい…」
「はぁ…」
っと俺はその女の子と一緒に屋上へ向かった…
このシチュエーションは期待出来るシチュエーションだ…とは言え俺はこの女の子を見たことない…何がどうしてこうなったか理解出来なかったが屋上へ着いたら理解できた…
「あっ!!」
「君は…あの時の…」
どうやら俺を連れてきた女の子はあくまで『頼まれ役』だった…屋上へ着くと俺が助けた女の子が立っていた…
「あっ…ありがとう…『岩島』さん…」
「…いい、『沙椰音』の…頼みだから…」
「ん?あ…あの…だから…何か…俺に用事なの?」
「あっ…はっ…はい…あの…私…一年の『飛田壬 沙椰音』と言います…この前はありがとうございましたっ!!」
深々と飛田壬と言う変わった名字の女の子が礼をした…
「あっ…いやそんな改まって礼するような事じゃ…」
「いっ…いえ、やっぱり礼儀だと思いましたし…」
なんだ…愛の告白じゃねぇのか…ちょっと期待してた俺が阿呆みたいじゃん…
「そ…それよりもう体はいいの?」
「はい、今は…大丈夫です」
「それならよかった…具合悪かったらすぐに保健室に行った方がいいよ?」
「はい、ありがとうございます」
「ならちょっとカウントダウンでもしてみるか?」
っと友也が冗談っぽく10からカウントダウンを取り始めた…
「10…9…8…7…」
「おいおい…そんな馬鹿な事が…」
っとその時だった…
「お~い草沼ぁ~…お前に来客が来てるぞ~」
「へ?」
教室の入り口からクラスメートが俺を呼んできた…視線を合わせるとそこには見たことのない女の子が立っていた…
「あれま…まだ4秒しか経ってないのに…ってかあの子がお前が助けた女の子なのか?」
「いや違うんだが…まぁいいか…」
俺はその女の子の立っている場所へ向かった…
「えっと…何かしました?」
「…」
女の子はジッと俺を見ていた…
「?」
「………話があるので…少し屋上へ…来て下さい…」
「はぁ…」
っと俺はその女の子と一緒に屋上へ向かった…
このシチュエーションは期待出来るシチュエーションだ…とは言え俺はこの女の子を見たことない…何がどうしてこうなったか理解出来なかったが屋上へ着いたら理解できた…
「あっ!!」
「君は…あの時の…」
どうやら俺を連れてきた女の子はあくまで『頼まれ役』だった…屋上へ着くと俺が助けた女の子が立っていた…
「あっ…ありがとう…『岩島』さん…」
「…いい、『沙椰音』の…頼みだから…」
「ん?あ…あの…だから…何か…俺に用事なの?」
「あっ…はっ…はい…あの…私…一年の『飛田壬 沙椰音』と言います…この前はありがとうございましたっ!!」
深々と飛田壬と言う変わった名字の女の子が礼をした…
「あっ…いやそんな改まって礼するような事じゃ…」
「いっ…いえ、やっぱり礼儀だと思いましたし…」
なんだ…愛の告白じゃねぇのか…ちょっと期待してた俺が阿呆みたいじゃん…
「そ…それよりもう体はいいの?」
「はい、今は…大丈夫です」
「それならよかった…具合悪かったらすぐに保健室に行った方がいいよ?」
「はい、ありがとうございます」