Curvilinear.8
俺は一人愚痴をこぼしながら調理をしていった…結局誰も来ないまま俺は8人分の料理を完成…その頃合いを見計らってか『木坂のぞみ』が調理実習室に入ってきた…
「うわっ…すごいね草沼君が一人で作ったの?」
「友也に誰か助けてくれるヤツ連れて来いって言ったんだがな…聞いたか委員長?」
「えっ!?…うっうん…聞いたよ…でもほら…草沼君の邪魔しちゃいけないと思って…」
「ほほぅ…なら気にしねぇから委員長助けに来てよ」
「うっ…うん」
委員長の顔の表情から見て俺は直感した…こいつは間違いなく料理が下手くそだと…
「悪いけど委員長…みんなに晩飯出来たよって伝えに行ってもらえるかな?」
「うんいいよ」
「飛田壬ちゃんには『お粥』作ったから俺が届けるか…」
「むふふ…ポイント稼ぎ?草沼君?」
「ちっちげぇよ全く…委員長もそのクチかよ…」
「照れない照れない」
「…来たら随時食べてていいから…食べ終わったら食器は洗ってくれたら助かる…」
「うんわかった………ねぇ草沼君…」
「ん?」
「これから私達…どうなるのかな…?」
「わからねーよ俺だって…まぁ矢野が今頑張って調べてくれてるんだ…ここで俺達が騒ぐと逆に長引きそうになると思うし…」
「でも…私怖いよ…いきなり学校から出られなくなって…みんな急に居なくなって…まるで私達『鳥かご』に入れられた感じ…」
「なら飼い主が籠の外から見てるって事か?」
「うん…」
「…委員長…不安な事はわかるよ…不安だとさ…色々考えてふさぎ込んじまう…だからって考えるなっていうのも不可能な話だ…」
「どうすれば…いいのかな私?」
「気づいた事を矢野に報告して早く打開策をうってもらうしか今は出来ない…ふさぎ込んでる時間はないんだよ…だからさ…最高のコンディションを作ってさ…頑張ろうよ委員長…」
「そうだね…ふふっ…なんか草沼君頼もしいね?」
「矢野を信じてるからな…こういう非現実的の解決ならあいつに任せたらなんか安心するし…」
「矢野君頭いいもんね…私も頑張ろうっと!!」
「うわっ…すごいね草沼君が一人で作ったの?」
「友也に誰か助けてくれるヤツ連れて来いって言ったんだがな…聞いたか委員長?」
「えっ!?…うっうん…聞いたよ…でもほら…草沼君の邪魔しちゃいけないと思って…」
「ほほぅ…なら気にしねぇから委員長助けに来てよ」
「うっ…うん」
委員長の顔の表情から見て俺は直感した…こいつは間違いなく料理が下手くそだと…
「悪いけど委員長…みんなに晩飯出来たよって伝えに行ってもらえるかな?」
「うんいいよ」
「飛田壬ちゃんには『お粥』作ったから俺が届けるか…」
「むふふ…ポイント稼ぎ?草沼君?」
「ちっちげぇよ全く…委員長もそのクチかよ…」
「照れない照れない」
「…来たら随時食べてていいから…食べ終わったら食器は洗ってくれたら助かる…」
「うんわかった………ねぇ草沼君…」
「ん?」
「これから私達…どうなるのかな…?」
「わからねーよ俺だって…まぁ矢野が今頑張って調べてくれてるんだ…ここで俺達が騒ぐと逆に長引きそうになると思うし…」
「でも…私怖いよ…いきなり学校から出られなくなって…みんな急に居なくなって…まるで私達『鳥かご』に入れられた感じ…」
「なら飼い主が籠の外から見てるって事か?」
「うん…」
「…委員長…不安な事はわかるよ…不安だとさ…色々考えてふさぎ込んじまう…だからって考えるなっていうのも不可能な話だ…」
「どうすれば…いいのかな私?」
「気づいた事を矢野に報告して早く打開策をうってもらうしか今は出来ない…ふさぎ込んでる時間はないんだよ…だからさ…最高のコンディションを作ってさ…頑張ろうよ委員長…」
「そうだね…ふふっ…なんか草沼君頼もしいね?」
「矢野を信じてるからな…こういう非現実的の解決ならあいつに任せたらなんか安心するし…」
「矢野君頭いいもんね…私も頑張ろうっと!!」