家出少女の1週間




コンビニでご飯を買ったあと歩いて5分くらいでお兄さんのマンションらしきとこについた



「……おっきー」



「……ここの12階だ、覚えとけよ?」



「うん!」



中に入るとまた凄く広かった


「……黒ばっか」



「文句言うなら公園に捨てるぞ」



私は慌てて頭を横に振った



「そこらへん座れ、お茶と水とコーヒー、」



「お茶」




私は部屋の真ん中にある黒いテーブルの上にコンビニの袋を置いて座った


お兄さんは自分の分のコーヒーと私のお茶を持って来て私の前に座った






< 3 / 72 >

この作品をシェア

pagetop