家出少女の1週間
車の中では揺れる車内が心地よくて眠ってしまった
「……い…おい!……ついたぞ、起きろ」
「……あ~い……」
目は開いてても脳は全く働いてなかった
「しょうがねー家出少女だ………」
あれ~、ふわふわする~。
温かいよ…………?
心地いい温もり~。
「よっこらせ」
「ん~……けいちゃ~ん」
「あ?なんだよ」
「脱いでいい?」
「………はいはい」
けいちゃんは寝室まで私を運んでから部屋を出て行った