家出少女の1週間




「けいちゃ~ん」




「んぁ?」




そこにはお弁当の残りを食べるけいちゃんがいた、か………かわ………可愛い……………!




「今日友達と買い物に行きたいんだけど……………」




「あぁ~、じゃ鍵渡しとく」




やけにアッサリOKが出た。ポイッと鍵を投げてまたご飯に集中するけいちゃん。




「わぁ~い!あ、ネコちゃんどうしよ……」




「いい、アイツは気まぐれだから家が開いてなければ他に行く」




「そーなんだ、じゃあ存分に遊んで来よう、夕飯までには帰るね~。」




「ん、」





ご飯を食べ終わったけいちゃんは寝室でスーツに着替えた。






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