ケータイ小説ストーカー


やった、嬉しいです!!

でも、まだまだ油断は大敵ですよ。人気が出ると、またあの時みたいに、ファンクラブ作って暴れる人が出てくるかも知れませんし…
気持ちは分かるけど、ありかた迷惑ですよね。

彩音


「え――…」

掲示板に書き込まれた文字を読んだ瞬間、ツクシの鼓動がトクンと大きく鳴った。



まあね。
本人に悪気は無いんだろうけど、勝手にファンサイト作ったり、知らない人に集団で攻撃されたりすると、全部私の所に返ってくるし…
ぶっちゃけ、人気下がるし。

花音


携帯電話を持つツクシの手が小刻みに震え、全身がスーッと冷たくなった。



あの人、退会したけど今は何をしているんでしょうね?

どうせ、私生活でも自分勝手に生きているんでしょうね。少しは、相手の立場になって考える事を覚えた方が良いのに。

彩音


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