ケータイ小説ストーカー
「さあ花音、第2幕が開演するよ」
ツクシは薄ら笑いを浮かべながら、キーボードを叩き始めた。自称レビューアーの才蔵が、初めてのレビューを公開する。
「もう二度と会えない」
★☆☆☆☆
有り得ない!!
特集に選ばれていたので読んでみたが、3ページで読む気が失せた。それでも、我慢して最後まで読んだが、後悔しか残らなかった。
まずストーリーは、流行りのマンガの名場面を切り貼りしたもの。どの場面にもオリジナリティが無い。
しかも、文章は文法をまるで無視した駄文で、単語も小学生レベル。会話主体でのストーリー展開で描写は皆無で、情景が全く浮かばない。
読む価値無し。
ツクシは才蔵の名前で、全ての作品に最低評価のレビューを書いた。
このレビューを読めば、まず新規の読者はページを捲ろうとは思わないだろう。
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