きらきら。
私がきちんと言い切ると魁は私の涙を拭って今までにないくらい優しく笑った。
「hikariがでかくなるまで、マネージャーとしてずっと隣で支えてやる。
本当の恋をしたら、友人として応援してやる。
モデルを辞める時が来たら、俺は一人の男としてお前を手に入れてみせる。
…良いな?」
「う…ん?」
最後、おかしかった気が…
「最後だ。」
「んっ…!」
魁が優しくキスしてきた。
さっきみたいに舌を入れることはなくすぐに離してくれた。
「魁っ…!」
「最後だ。
辞めるまでは、マネージャーとしてずっと支えてやるから。
辞めたら…覚悟しとけよ。
我慢しねぇからな。」
ボッと顔が熱くなる。
魁が…え?
我慢?辞めたら…え?
私が混乱しているのを見抜いたのか晴輝さんがニッと笑った。
「辞めなきゃ良いんだ。
とりあえず、上を目指す第一歩としてこの仕事、終わらすぞ!」
そうだ、仕事!
「頑張りますっ!」