きらきら。
「で、やり手の編集やら人気のカメラマンやらがhikariの事を気に入ったわけだ。
で、見事hikariは桜-TOP-でモデルデビュー!
あー!
ボーナス弾ませるぜ、hikari!」
机を乗り越えてぎゅーっと抱き締めてきた社長。
スキンシップが激しいんだよぅ!
「やっぱ、hikariは俺が見初めただけあって良いモデルになると思ってたんだよー。」
「社長、hikariをスカウトしたのは俺ですからね?」
「でもそのお前をスカウトしたのは俺だろ?
イコール、全ては俺が偉いのさ!」
…ナルシストだ。
嬉しくなると性格かわっちゃうんだよね。
「え、と、それで、モデルデビューって大丈夫なんですか?」
何か、色々…
私が不安そうに言うと社長はまた私をぎゅーっと抱き締めた。
く、苦しい…!
「あたりまえ!
あぁ、もう俺嬉しい!
hikariは俺の宝だ!」
「いや、俺のですから。」