きらきら。
「ゴメンゴメーン!
寝坊した!」
「九時集合指定したのは花乃だよー?
あ、寝癖!」
薄い長袖にタンクトップ型のダウンジャケットをきた花乃。
ぴっちりのジーパンがよく似合う。
髪が跳ねてたけど。
「光は流石だねー!
可愛い!」
「そうかなっ?」
私の服は長袖の服に上からミニのワンピース。
膝上までのブーツを履いて毛糸の帽子をかぶっている。
「さすがモデル…!
この服、hikariの服を見て研究したんだけど…やっぱ本物には適わないかー!」
あちゃーっと笑う花乃。
確かに見た事があるコーディネートだ!
「やっぱりそういうの嬉しいね!
照れるかも。」
あはは、と笑ったら花乃はきゃーっと笑った。
「やっぱり可愛いー!
制服もあんな可愛く着こなすしさぁ〜?」
「そんな事ないよ!
花乃可愛くて自己紹介の時男の子達見惚れてたもん!」
私がそういうと花乃は口を開けて私を見てきた。
「な、何…?」