また逢える日まで
「お前の家どこだ?」


「あっ…えっとね、ここを右に曲がって…」


道のりを教えてからそれから会話が全くない。

非常に気まずい。


「あのさ、今日なんであのお店にいたの?」


勇気を出して聞いてみた。
すると私をチラッと見てつぶやいた。


「ちょっとな…」


うわー気になる!


「ちょっと何?」


「お前に関係ない。」


「あ…そっか。」


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