妹A ~5人兄弟+1~

「…お待たせしました。レシートと…こっちは僕からのプレゼント」



「プレゼント?」



「気に入ってもらえたらいいんだけど」



優は紙袋を手渡した。



「えっ!?いいんですか?」



つかさは躊躇しつつも紙袋を受け取る。



「見てもいいですか?」



聞きながらもすでに紙袋を覗いている。



「どうぞ」



ずっと優しく微笑む優に、つかさは自然と安らいでいた。



「あー!!」

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