トリゴニコス・ミソス
「すごい、きれい……」
美名はすっかりこの姿見が気に入ったようだった。
「おそらくお前たちの世界にもこれと同じようなものが置かれていただろう。
それが、この姿見と共鳴してお前たちの世界と私たちの世界が繋がった。
だから、お前たちを元の世界に返すためにはこれが必要なのだよ。
さて、お前たち別れの挨拶はいいのか?」
三人は、それぞれ顔を見合わせていたが、イデアが太陽と美名の背中を押して見守っている神々の元へと送り出した。
二人はこの世界で出会った大切な友人たちの前に進み出た。
美名はすっかりこの姿見が気に入ったようだった。
「おそらくお前たちの世界にもこれと同じようなものが置かれていただろう。
それが、この姿見と共鳴してお前たちの世界と私たちの世界が繋がった。
だから、お前たちを元の世界に返すためにはこれが必要なのだよ。
さて、お前たち別れの挨拶はいいのか?」
三人は、それぞれ顔を見合わせていたが、イデアが太陽と美名の背中を押して見守っている神々の元へと送り出した。
二人はこの世界で出会った大切な友人たちの前に進み出た。