私とキミの恋音。
「今から僕の息子たちをよんでくるよ。」
うわぁ
緊張するなあ~…
「息子たちは結婚の話が持ち出た時からしってるんだ。その時に心奈ちゃんの事も話したからね。」
「はい。」
敏也さんはそう言ってリビングをでていった。
私はお母さんと二人きりになった。
「超おおきくない?」
「そうね。心奈、行儀よくしてよ?」
「へいへい。」
少ししてからドアの開く音が聞こえた。
私は立ち上がってドアの方を見た。
そこには見覚えのある人が一名。
「……島根……!?」
「「「はい?」」」
三人が笑いながら返事する。
そうだっ!!
みんな島根だ!!(ばか)
「あっえっと島根星!!」
私が呼ぶと島根(星)はぶっきらぼうに答えた。
「あ?」
「あ?じゃないから!!何でここにいるの?」
「ここに住むから。」
「えっここ下宿もやるの?まぁ広いしねー。」
私は状況がよめず一人でぺちゃくちゃしゃべっていると
「なっ兄ちゃん。
こいつ変だろ?」
島根(星)のお兄ちゃんは苦笑いして
「うけるな。」
と、一言。