私とキミの恋音。


私は鞄を床に置いてベッドに体を投げ捨てた。


「再婚って新しいお父さんができるって事でしょ?考えられないよー。」


今までお母さんと二人で暮らしていた。


三人家族って事でしょ?


いや、まて!!


あっちもバツイチだったりして。


お母さんが39歳なんだから相手もきっとその位。


バツイチで子持ちだったら兄弟ができるってことでしょ?


「お母さんに詳しく聞こう!!」


私は居間に行った。


「もう答えきまったの?」


いや、いや、いや
そんなに早く決まりませんから。


「違うよ。相手の人の事詳しく教えてもらいたくて。」


「いいわよ。座りなさい。」
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