奏で方 (仮)
「ほら、帰ったんだったら知沙も手伝って手伝って!!!!」


いや、帰ったんじゃなくて、車に戻らしたんだよ

この私が!!

感謝の1つや2つしてもらいたいくらいだよ!!

ぼやきながら知仔に近づき、お引越しの準備続けた…。



―――30分後――――

―――――――――――



「やぁーっとできた…」

「じゃぁ、執事さんを呼んできて運んでもらおう!」


だいぶ待たせてしまったことを謝らなきゃね…執事さんに。




―――――――――――――――――――――――――



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「では、こちらの荷物は運んで起きますので、どうぞお車にお乗りください」


「え、あ、はい。」


そうして知仔と知沙は執事が車のドアを開けたので
その中に入っていった。




この前と同じように広いスペースに
真っ黒なソファー。

豪華すぎる!!!



そんなことを思いながら、屋敷についた。



屋敷から桜さんが出てきて、案の定抱きしめられた

ぎゅっ!!!!

「待ってたわよ~~~」



昨日ぶりなのに激しいほどのハグ。



引越で疲れたのにこのハグでもっとつかれそうだ。
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