大切なもの

、、

そんなこと考えててもしょうがないから、

俺たちは近くの遊園地に行った。


またベタなぁ…

って思っただろ??


でも、ベタ最高だぜ。

遊園地以外に行く場所思いつかなかったし。


あ、これみんなだから。



「つ・い・たーーー!!!!!」


真紀と友哉は相変わらずハイテンション。

もう馴れた。


多分、花梨もなれただろう。



前の二人は手を繋ぐこともなく、

ただ肩を並べて歩いているが、

そのペースが速い。


俺たちは、見失わないように二人の背中を追いかける。


流石遊園地

って思うほど、

人が多い。


「あれ……??」


またこれもベタだ。。







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