恋音.
それから数週間後
後期の委員会決めをすることになった

委員会なんかめんどくさいからやりたくない・・・

「誰か委員会やってくれる人いないかー?」

先生が大きな声で言う

「あたし放送委員やるー」

何人か手を挙げてくれて私は入らなくても大丈夫そうだった

あ・・・
でも学級委員だけ残ってる・・・

「誰か学級委員やってくれないかー?」
「じゃあウチやります!」

そう言ったのは水瀬 茜(ミズセアカネ)
茜は可愛くて頭もいいし優しい
だから男女関係なく、みんなに好かれている
私にもよく話しかけてくれる

「ありがとう!
あともう1人必要なんだが・・・」

「・・・」

誰も学級委員になろうとはしない

「ウチの推薦でもいいですかっ?」
「あぁ決めてくれ」

茜がもう一人の学級委員を決めることになった

まぁ茜は仲がいい子を選ぶだろうから私は違う、はず・・・
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