恐い‥けど好き..





「‥アタシのご飯、マズイと思うけど。」


「いい、作れ。」

口調が上から目線の

東城一夜に何だか笑えて

笑いを堪えながら答えた


「いいよ、じゃあ荷物運びよろしく」

「仕方ねーな‥‥」

東城一夜が

アタシが持っていた

袋を全部もってくれたから

両手がラクになった。

不良もどきと他2名が

こっちに近づいてきて

不良もどきが

うざったいぐらいに

東城一夜に質問していた

不良もどきはあまりにも

うるさすぎて、

若干お腹がすいて

不機嫌なアタシは

不良もどきに話しかけた

「さっきから、うっさいな」

「ぁあ゙?関係ねーだろ!」

「近所迷惑。」

そう言った瞬間

東城一夜も他2名も頷いた

不良もどきは

そんな東城一夜を見て

少し黙った。



沈黙が続いてしばらくしてから

家についた、

エレベーターに乗りかけて

東城一夜は乗るのに

他2名と不良もどきは

乗ろうとしない。

不思議に思い、話し掛ける

「乗らないの?」

乗ってない三人は驚いていて

なんか挙動不審だけど

気にせず家に招き入れた。






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