恐い‥けど好き..



―――――キーンコーンカーンコーン‥



――――‥‥‥‥



「‥それじゃ先生の後に入ってきてね?」

「はい。」


――ガラ‥


「はい皆、静かに〜‥転校生、紹介するわよ」

――――‥ザワザワ

「だから静かに〜!‥こちら矢内 馬緒(やうち まいと)さんよ!はい馬緒さん何か一言どうぞ?」


「‥矢内です、宜しくお願いします。」

「はい、じゃあ窓際の1番後ろの席に座ってね〜ッッ」



先生にうながされ、

指定された席に座る。

前の席の人に話しかけられた

「矢内さん!よろしくね!分からない事あったら何でも聞いてね?」

少し曖昧に笑いながら答えた。

「ありがとう。よろしく」

目の前に居る子は

キャピキャピしながら

話を続けた

「えっと、あたしは矢部 真香(やべ まか)!」

「真香‥ちゃん?」

「真香って呼び捨てでいいよ!だから、あたしも矢内さんのコト馬緒って呼んでいい?!」

「うんいいよ。よろしくね真香」

「よろしく馬緒ッ!」






とゆうわけで、転校初日に

知り合いが一人増えた

朝のショートルームが終わって

ずっと真香と会話しつつ、

学校生活1日目を終えた。







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