恐い‥けど好き..

静かな部屋､戸惑いながらも

一夜に話かけた。

｢どうしたの?｣

一夜は相変わらず怖い‥

いつも以上に低い声で

一夜は答えた

｢‥お前‥‥正巳と、どうゆう関係?｣


過去の事なんか、

話せない、話したくない｡

そう思いながら‥

平静を装いながら話す。

｢‥昔､‥知り合いだったの‥ただそれだけ｣

｢‥‥‥‥知り合い?‥‥なだけで、お前は抱き着くのか｡ただの知り合いに｣

問い詰められる形になっている

この状況が理解できなくて

必死にはなす。

｢一夜、どうしたの?一夜には、関係ないでしょう?｣

そう言った瞬間､

一夜はとても怒っているように

アタシに話してきた｡

｢悪かったな‥関係ないのに聞いて｣

｢あ、そういう意味じゃ‥‥ただどうしてそんなに怒っているのかが分からない。｣

｢むかつくんだよ‥お前が正巳に抱き着くの｣

｢‥え‥?｣


｢ムカつく｡｣








そう言って､一夜は

アタシに顔を近づけてきた

アタシは怖くて、拒めなかった








その日アタシは､

一夜と‥‥‥





苦しくて､甘すぎる

長いキスを繰り返した｡













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