恐い‥けど好き..
〜正巳・修治・一夜Side〜
―――‥‥‥
正「‥馬緒‥‥」
ベットで苦しそうに
呼吸する馬緒を見て呟いた。
頭を撫でると少しだけ反応する
深く息をしてから
リビングに向かった
――ガチャ‥
正「引っ張ってきて悪かったな」
ソファーで座っている奴等に
話しかけた
一「‥‥ぁあ‥‥」
修「平気や、それより大丈夫なんか?」
正「多分‥な」
修「さよか」
正「巻き込んで悪いな」
修「‥お前があそこまで慌てるて珍しいからな‥まぁ気にせぇへんよ」
正「‥‥さんきゅ」
一「いつも倒れるのか」
正「前は‥しょっちゅう‥過呼吸になってた‥倒れるまでいったの‥は、初めてだと思う。」
一「過呼吸‥‥か」
正「‥‥‥」
流れる沈黙に修治が口を開いた
修「何かトラウマ思い出すような事があったんと違うか?やないと過呼吸なんかにならへんやろ」
正「昨日、学校では普通だったんだ‥」
その瞬間、一夜が
青ざめた顔をしたのを
正巳は見逃さなかった‥
正「一夜‥‥お前何か知ってんのか?」
一「‥知らない」
正「嘘つくなよッ!隠すんじゃねぇ!馬緒に何したんだよ!」
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