笑顔

不意にフワッと体が宙に浮いた。

ビックリして目を開けるとｼｮｳ君が私をお姫様抱っこして微笑んでいた。

『ただいま！
ソファで寝てたら風邪ひくぞ！(笑)』

｢あれ？今何時！？｣

『5時過ぎ！今日は早く帰れた！』

｢お帰り！寝てもうた(笑)
ってか降ろして！｣

『(笑)はいはい』

ｼｮｳ君はお風呂へ行き私は急いで晩御飯の用意をした。

今日はちゃんこ鍋。

ﾃｰﾌﾞﾙを片付けているとﾊﾞｽﾀｵﾙ一枚でｼｮｳ君がﾘﾋﾞﾝｸﾞへやってきた。

｢もぅ！服着てよ！
目のやり場に困る(笑)｣

『俺のﾅｲｽﾊﾞﾃﾞｨに欲情したか？(笑)でもﾏﾀﾞ抱いたれへんぞ！』

｢あほ！(笑)｣

ｼｮｳ君は寝室へ行きｽｴｯﾄに着替えてきた。

『今日の晩御飯は？』

｢ちゃんこ鍋！｣

楽しく食事をし後片付けを終え私は仕事の用意をした。