笑顔
「ごめんな…ママのあほ!」

『別にいいんやけど(笑)
あれやったら俺が実家帰ろか?
ママが帰ったら戻ってくるし!』

「いやや…寂しいもん…」

『ほんならおるよ!
ママとも初対面ちゃうし大丈夫やから!』

「うん!ありがとう!」

ショウ君は私にキスをした。

ママが居るから好きな時に出来ないと言って。

しばらくしてママがお風呂から出てきた。

《はい!ありがと!
ママは和室で寝るから布団出して!》

何故か一人暮らしを始めた時に母にシングルの布団セットを2つ貰った意味が何となく分かった気がした。

「自分でしーよ!ご飯食べてるし。
和室の押し入れにある。」

《はいはーい♪》

母は私達がご飯を食べてる横で布団の用意を始めた。
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