きまぐれ注意報☆!
ACT3
響さんのお願いは簡単なものだった。
「ふゆちゃん終わった?」
「わわわっ!ちょっと待ってください〜。」
ドタドタ
バタバタ
ガチャ
「おまおまたせしました!」
「そんなに、急がなくてよかったのに。」
ああ今日も笑顔が眩しい。
少し自分の顔が熱くなった気がした。
「ちぇっ。響兄だけずるいー!……俺が同じ学校だったらな〜。」
響さんのお願いとは…
「さぁ、一緒に学校行こうか。」
そう…
「朝学校一緒に行こう。」
とゆうものだった。