きまぐれ注意報☆!
「…いたんだぁ 裕也君。」
「ちょ!ミケ!
昨日からなんか冷たくね!?。」
「ふんっ裕也君のえっち!。」
「まだ引きづってんのかよ。」
裕也君も…響さんを
見習えばいいのにっ
響さんは裕也君と違って
大人で…素敵な…
かあっ///
「ふゆちゃん?また熱?。」
「へっ!?。」
「あーほんと真っ赤…。
どれどれ?。」
こつん…―
裕也君はあたしの
おでこに自分のおでこを
くっつけた。
裕也君の顔がドあっぷで映る―…
「わわ…裕也君。
何するのぉ〜!」
矢田家の熱の計り方って
原始的すぎるー!
「あっ何々〜?
俺がカッコ良すぎて
照れちゃってる?」
「ちちちがうもんー!
裕也君あっち行け!!!。」
おでこを突き放すと裕也君は両手をヒラヒラさせながら、お先にと歩いて行った。
矢田家おそるべし。