きまぐれ注意報☆!
「で?どうゆう事なのかしら?。」
「はい…。」
朝登校してから1限が終わるまで
冷ちゃんは、笑顔を崩さなかった。
綺麗な顔で笑顔…
でも眼が笑っていない
それが余計怖いの。
「朝登校してたあの人…
あいつ…昨日の人よね?。」
「そうです。」
「…つまり…何かしら?
彼とは…付き合。」
「違う違う違うよー!
あの人が…矢田の家の人…
だったの。」
冷ちゃんが下を
俯きながら震えだした。
「えっ冷ちゃん…?。」
「ムカつくわ!
あたしだってふゆと登校したい!」
へ?
「あたしだって、ふゆと朝から
登校したいわよ!
帰りだって一緒したい!
でも叶わない…何故?
そう!…駅は逆方向だからー!」
「そんな…説明的な口調で
怒らなくても…。」
てゆうか冷ちゃんの
怒りポイントって…
「シャラップ!。」
はひぃ!
「もー…まあ付き合って
ないならいいのよ〜。
百歩譲って登下校は許す!」
許しを頂きました。