きまぐれ注意報☆!
「あの人…保健の鎌田まゆ子せんせーが親父の三番目の奥さん。
まぁ、ほんとに三番目なのか
際どいところだけどね。」
「際どい……?。」
「俺らの親父…
女との噂が絶えないっつーか…
ほんといい歳して…
実際響ちゃんの母親は
俺と咲夜の母親と
違うしね。
俺ら兄弟だって怪しいもんだよ。」
……………。
「あっ何ミケ〜
悲しそうな顔しちゃって!
だいじょーぶ!俺らは元気元気!。」
そう言って、あどけなく笑う裕也君にあたしは少しだけ…ほっとした。
「でも親の血を感じるねぇ」
「おい、どーゆー事だコラ」
「やーやめてぇ!
あたしのイチゴ・オレ
一気飲みしないでー!。」