きまぐれ注意報☆!
「じゃあ俺部屋行ってるから、出来たら呼んでもらってもいいかな?。」
「あっちょっ!
響君お茶しない?。」
「…いえ。結構です」
カチャリとリビングから響さんはでていった。
…なんか、響さんらしくないようなぁ。
「裕也君はお茶どう?。」
「…んーパス。
俺ソファでちょっくら
寝たいからさ。わりぃね」
「…そっか。」
……大変そう
せんせーがあんなに
気を使ってるところ
初めてみた…。
…そりゃそうだ
「…ふゆ、これはどうすればいい?」
「…ん〜…どうしようか〜…
とりあえず切り離してみる?」
「……ふゆが気にする事ないよ。
俺らだって邪険にはしないし。」
「ん…このキュウリを?。」
あたしは咲夜君の戦っているキュウリを指さした。
「ふふ……。やっと切ーれた」
なんかすごいな…
咲夜君て周りもきちんと見てるんだな。
矢田兄弟は知れば知るほど
どんどん吸い込まれていく