きまぐれ注意報☆!
「わりぃな〜朝早くに。」
「…ん〜。」
「いや…な?朝起きたらー机の上に書き置きがあってさ!。」
「書き置き…?。」
「そっ。響ちゃんが…今日学校なくて朝から家空けてるから…ミケによろしくって」
朝ごはんと共にそう沿えられていて、裕也君はあたしに伝えなきゃって思ったんだって…。
「ミケ。部活見てく?」
「さっきから裕也君…
あたしに気を使ってない〜?。」
一瞬の硬直を見せた裕也君の顔が少し歪んだ。
「…あ〜。だってさ…お前。
玄関出てきた時…泣きそうな顔してたから。」