妄想日記






「はぁーーー…」

「華南も災難だねぇ…」


「はぁぁーーー…」


「で、何作るか決めた?」

「んー…」


「じゃあ、まずは本でも見にく?」


「んー、そーするー」


「じゃあ早くいこっ」

「うん!」







って、
「え!!!??浩くん!?」


下駄箱のとこに立っている姿を見つけた。

やばい、かっこいい…


じゃなくて!

「え!?どうしたの!?」


やばい、きんちょーして顔みれない…

「いや、あの、メールさ、
いや、
今日帰り一緒に帰らない?」


「え!!??」

こんなことゆわれるの初めてだ…

―――ドクドクドクドク
心臓の音が聞こえる、
顔が火照るのが自分でもわかる、今は前向けないょ・・////


って今からは!!
「あ、あの、ごめんなさい、
今日はちょっと用事があって…」


「…そっか、わかったよ
じゃ、またね」


「ば、ばいばい」








―――――――――――痛い。
頬をつねってみた。



やばい、幸せ…。

「っておい!あたしの存在忘れんなよ!」
「あ、光!」
「あ、じゃないよ、なにあの初々しい感じ!ちょーいらいらうんだけど!」

「え、へへへ//」

「きもい!!」
< 6 / 17 >

この作品をシェア

pagetop