★笑おうや★
第二章
★お熱い太陽★
side:鈴
……たっくんがウチを保健室までお姫様抱っこで運んでくれた…。
何で覚えてないんやッ!!
くっそー!!
「何で覚えてないって、鈴、気を失ってたじゃないι覚えてなくて当たり前よ」
「…志穂っていつから人の心が読めるようになったん?」
「…鈴、口に出してたよι」
と志穂は肩を落としながら呆れたように言うた。
「全部?」
「全部」
「最初から?」
「最初から」
志穂のその言葉を聞いて隣りを見る。
「………ハァ」
だぁーー!!!
全部たっくんに聞かれとったぁー!!!!
「鈴ι落ち着いて!」
両手で頭をがしがし。
両足で下をバタバタ。
志穂がなだめてくるけど、恥ずかしいねん!!!
全部たっくんに聞かれとったんやで!??
「………うるさい」
「…ハイ」
たっくんのこの一言で暴れるの止めました。
「…単純ねι」
と志穂が呟いたのもちゃーんと聞こえてました。
地獄耳だもんね!!
……たっくんがウチを保健室までお姫様抱っこで運んでくれた…。
何で覚えてないんやッ!!
くっそー!!
「何で覚えてないって、鈴、気を失ってたじゃないι覚えてなくて当たり前よ」
「…志穂っていつから人の心が読めるようになったん?」
「…鈴、口に出してたよι」
と志穂は肩を落としながら呆れたように言うた。
「全部?」
「全部」
「最初から?」
「最初から」
志穂のその言葉を聞いて隣りを見る。
「………ハァ」
だぁーー!!!
全部たっくんに聞かれとったぁー!!!!
「鈴ι落ち着いて!」
両手で頭をがしがし。
両足で下をバタバタ。
志穂がなだめてくるけど、恥ずかしいねん!!!
全部たっくんに聞かれとったんやで!??
「………うるさい」
「…ハイ」
たっくんのこの一言で暴れるの止めました。
「…単純ねι」
と志穂が呟いたのもちゃーんと聞こえてました。
地獄耳だもんね!!