★笑おうや★
第一章
★双子が来た★
「…ハァ。ホンマに来てもうたな、東京」
…珍しい。
響がため息をついとる!!
ってウチもため息つきたいわぁ…。
「「…ハァ」」
「とりあえず、ここでオヤジの親友さんを待っとればええんやな?」
そう響が聞いてくるから、ウチはオヤジが書いた地図を取り出した。
「そうやと思うで。オヤジの下手な地図にそう書いてあるし」
ウチらは今、駅の前でオヤジの親友とやらを待っとる。
そいつが家まで送ってくれるらしい。
ついでに学校の事を説明したいんやと。
どぉでもええわー
鈴ちゃんは疲れたぁー!!
電車はしばらく乗らん!!
そんなことを思いよったら、黒い車がウチと響の前に止まった。
「やぁ。君達が直也の子供かい?」
そう言って車から出てきたんは…
オヤジの親友かッ!?って位格好ええオッサンやった。
あっ、直也はウチのオヤジの名前や!
それは、どうでもええか!!
そのオッサンは、髪は黒うて、サラサラしとる。
目は鋭い感じの黒目やけど、笑っとるから優しそうにみえるわ。
ホンマに格好ええ!!
…でもまぁ、格好よくたってオッサンはオッサンや。
鈴ちゃんの好みじゃありませーん!
…珍しい。
響がため息をついとる!!
ってウチもため息つきたいわぁ…。
「「…ハァ」」
「とりあえず、ここでオヤジの親友さんを待っとればええんやな?」
そう響が聞いてくるから、ウチはオヤジが書いた地図を取り出した。
「そうやと思うで。オヤジの下手な地図にそう書いてあるし」
ウチらは今、駅の前でオヤジの親友とやらを待っとる。
そいつが家まで送ってくれるらしい。
ついでに学校の事を説明したいんやと。
どぉでもええわー
鈴ちゃんは疲れたぁー!!
電車はしばらく乗らん!!
そんなことを思いよったら、黒い車がウチと響の前に止まった。
「やぁ。君達が直也の子供かい?」
そう言って車から出てきたんは…
オヤジの親友かッ!?って位格好ええオッサンやった。
あっ、直也はウチのオヤジの名前や!
それは、どうでもええか!!
そのオッサンは、髪は黒うて、サラサラしとる。
目は鋭い感じの黒目やけど、笑っとるから優しそうにみえるわ。
ホンマに格好ええ!!
…でもまぁ、格好よくたってオッサンはオッサンや。
鈴ちゃんの好みじゃありませーん!