隣の家で―
「好きですっ。付き合ってくださいっ」
高校1年 ボク、山田侑也は休み時間に1人の女の仔に告白された。
それにみんなの目の前で――――
「え・・・? ボク!?」
「はいっ・・・」
突然の告白。
ボクはどうしたらいいか分からなくて・・・
「も・・・もう1回言います!! 好きです!! この学校から入学して来た時から、ずっと・・・ずっと!! 好きなんです!! 付き合ってください!!」
この仔の顔は真赤かっか。
「侑也~!! やるじゃん!! 何回目の告白!?」
ついさっきまで話していた、親友。
涼がボクを冷やかしてきた。