君に捧げる愛
そして、ホワイトデーの日になった。
この日までにお金を貯めて、やっとペアリングを買うことができた。美紀が喜んでもらえるように祈りながら美紀の家に行った。
美紀はあいかわらず素っ気ない態度だ。



「美紀っ!」
俺はすごく笑顔でいると、

「翼っ!」
と笑ってくれた。

久しぶりに見た美紀の笑顔が可愛かった。
笑ってるほうが可愛いのになぁ。
と思いながら、


「行こうか」
と、2人で手を繋いで歩いた。




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