君に捧げる愛
「別れよう・・・」
「なんで・・・?そんなのやだ!!
前抱きしめてくれたじゃん!!
キスしてくれたじゃん!!
あれはなんだったの!?
別れないからって・・・言ったよね??
今も気持ちは変わらないよ?
知ってるよ・・・わかってるもん・・・」

え・・・?
知ってる・・・?って・・・何を・・・?


「どういうい・・・」
「転校生・・・」
「・・・」
俺は何も言えなかった。
当たってるからだ。
「やっぱりね。
帰りに・・・ずっと翼・・・彼女ばっか見てたもん・・・
ずっとあたしの話聞いてくれなかった・・・」
「ごめん・・・」
見てたんだ・・・。
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