君に捧げる愛
☆悩み☆
あの日以来、
美紀に好きになってもらえるように努力した。
でも、なかなか振り向いてもらえなかった。
それに・・・野原へ行くと、
また泣いていた。




「美紀ちゃん??」
俺は美紀の隣に座った。
寒いのに・・・ずっと座ってるだろ・・・。
俺は震えてる美紀に着ていた上着をかぶせた。
確かあの頃も上着かぶせてたっけ?
俺は何も言わず、
美紀も何も言わず、そこにいた。
ただそばにいたかった。





百合だと思うとほっとくことができなかった。
君が辛いと俺も辛い。
ねぇ・・・君はどうして泣いてるの?
何があったの?
俺に聞かせてよ・・・
ねぇ・・・教えて?
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