君に捧げる愛
そうやって、喋ってるうちに、あっという間に神社に着いた。行ってる間にも人が多かったけど、それよりもここの神社はすごくいっぱいいる。

「美紀…はぐれんなよ」「うん…」
俺ははぐれないように、離れないように、美紀の手をさっきよりギュッと強く握りしめた。



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