20せんちっ!
「これから、あたしはどーすればいーのぉぉぉーっ!?」
(だから声でかいってι)
瑞希とクラスが離れるのは分かっていた。
この学校は入試・定期テストの成績でクラスが決まる。
あたしは二位で瑞希は四十五位だからクラスが分かれるのはわかっていたんだけど…
「なんでぇ~!?
どうしてよぉーっ!?」
(イマイチわかってない人がここに一人…ι)
「だから、瑞希、声のボリューム下げろ「うわぁぁぁーんっ!」」
周りの人がちらちら見てくる。
(勘弁してくれよ…ι)
「宿題なんていつでも見してやるから、落ち着け。」
「う゛ぅーっ…。」
(落ち着いたか…。)